ボツリヌス治療
ボツリヌス治療
歯ぎしり・食いしばりや咬筋の張りが気になる方へ
このようなお悩みがある方に対して、当院では咬筋へのボツリヌストキシン注射を行っています。
咬筋(こうきん)は、頬からエラ付近に位置する筋肉で、食べ物を噛んだり、歯を食いしばったりするときに働きます。
歯ぎしりや食いしばりなどによって咬筋に強い力がかかると、顎の疲れや違和感につながることがあります。また、咬筋の発達によって、エラの張りが目立つ場合もあります。
咬筋へのボツリヌストキシン注射は、咬筋の過度な緊張や収縮を緩和することを目的として行う治療です。
歯ぎしりや食いしばりには、さまざまな要因が関係すると考えられています。そのため、治療にあたっては症状だけでなく、歯や歯周組織、噛み合わせ、顎の状態などを確認することが大切です。
当院では診察のうえ、お口の状態や咬筋の発達、歯ぎしり・食いしばりの状態などを確認し、ボツリヌストキシン注射が適しているかを判断します。
必要に応じて、ナイトガードなど他の治療方法についてもご説明します。
咬筋が発達している場合、咬筋の張りによってエラが目立つことがあります。
咬筋へのボツリヌストキシン注射によって筋肉の緊張が緩和されることで、咬筋の張りや見た目に変化が生じる場合があります。
ただし、エラの張りには骨格や脂肪などさまざまな要因があり、すべての方に同じ変化が生じるわけではありません。
当院では、A型ボツリヌス毒素製剤「ボトックスビスタ®」を使用しています。
ボトックスビスタ®は、日本国内で医薬品として承認されている製剤です。
2026年8月の承認事項の一部変更により、ボトックスビスタ®には、「65歳未満の成人における咬筋膨隆」の効能・効果が追加されています。
当院では、診察により咬筋の状態や治療の適応を確認したうえで、承認された用法・用量に基づき治療を行います。
歯ぎしり・食いしばりや咬筋の張りが気になる方へ
※症状やお口の状態によっては、ボツリヌストキシン注射以外の治療が適している場合があります。
診察により治療の適応を確認したうえで、左右の咬筋にボツリヌストキシン製剤を注射します。
注射する部位や投与量については、咬筋の状態などを確認したうえで決定します。
ボトックスビスタ®の「65歳未満の成人における咬筋膨隆」に対する用法・用量では、通常、A型ボツリヌス毒素として合計48~72単位を左右の咬筋に分けて投与します。なお、具体的な投与量は患者様の状態を診察したうえで決定します。
治療後の変化や持続期間には個人差があります。また、すべての方に同じような変化が生じるわけではありません。
治療後は、咬筋の収縮が抑制されることで、時間の経過とともに咬筋の張りに変化が生じる場合があります。
変化の現れ方や程度には個人差があり、治療直後から大きな変化が現れるとは限りません。
また、効果の持続期間にも個人差があります。
治療後の状態について気になることがある場合は、当院までご相談ください。
ボツリヌストキシン注射では、以下のような症状が生じる場合があります。
まれに、ボツリヌストキシンの作用が注射部位以外に及ぶことで、筋力低下などの症状が生じる可能性があります。
治療後に強い違和感や気になる症状がある場合は、自己判断せず当院へご相談ください。
すべての方が治療の対象となるわけではありません。
診察時に現在の症状や既往歴、服用中のお薬などを確認し、治療の適応を判断します。
ボツリヌストキシン製剤に対して過敏症の既往がある方、妊娠中または妊娠している可能性がある方、授乳中の方、神経筋接合部の障害がある方などは、治療を受けられない場合があります。
また、65歳以上の方については、「65歳未満の成人における咬筋膨隆」という承認された効能・効果の対象外となります。
詳しくは診察時にご相談ください。
44,000円(税込)
※公的医療保険は適用されません。
※治療費は1回あたりの費用です。
※診察の結果、治療が適応とならない場合があります。
※治療内容や費用については、診察時にご確認ください。
咬筋へのボツリヌストキシン注射は、すべての方に適している治療ではありません。
エラの張りには、咬筋の発達だけでなく、骨格や脂肪などさまざまな要因が関係する場合があります。また、歯ぎしり・食いしばりについても、その原因や状態は患者様によって異なります。
当院では、歯やお口の状態、咬筋の発達、顎の状態などを確認したうえで、治療の適応についてご説明します。
治療を希望される場合は、治療内容、期待される変化、リスク・副作用、費用などについて十分にご確認いただき、ご理解・ご納得いただいたうえで治療を行います。
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